【GranEnde:Saga】レビュー　

点数

 

感想まとめ

ジャンル・シチュエーション

純愛・RPG・ハーレム・処女・中出し・男主人公・ハッピーエンド

処女率・CG数

【処女率】
　全処女(100%)

【HCG/総CG数】
　基本HCG80枚以上

ゲームの紹介

このシリーズですが、全て同じ世界観+時系列が進んでいるので、過去作キャラが出てきたり、存在が匂わせれたりするので、過去作をプレイしているとさらに楽しめます。

ただ、1と3は女主人公犯され系、2は男主人公純愛作品とはっきり分かれているため、そこはご注意を。

そして、今作は2と同じく男主人公作品で、Hシーンは全て主人公×ヒロインとの純愛Hのみ！
ヒロインは全員処女と完全独占となっています。
処女独占が好きな人ならこれだけでも購入する価値があります。

注意点として、現在は回想シーンとハーレムHが実装されていませんが、後に実装予定なので焦らず待ちましょう。

RPG部分について

ダンジョン

ダンジョンは大体3フロアと決まっており、長すぎずサクッと攻略することができます。

1フロアが広く、あらゆる場所に宝箱が配置されているため、あちこち探索したのに収穫がなくてガッカリ、なんてことはありません。

怪しい場所を探してみると宝箱が隠されており、中にはレアなアイテムや装備品があるなど、やる気が湧いてくる作りになっているのが嬉しいです。

敵はシンボルエンカウントで避けて進むことは簡単。
危なくなったらすぐにダンジョンを脱出できるとストレスフリーです。

ボス戦

ほとんどのダンジョンにはボスが存在します。
このボスがまた絶妙な強さとなっています。

序盤こそしっかり回復してれば勝てますが、ゲームに慣れてきた終盤から、どんどん強力なボスが出てきます。
しかし、決して理不尽な強さではなく、相手の攻撃方法やパターンを分析して、パーティメンバーや装備品を変えて挑戦すれば必ず勝てる強さとなっています。

最近のRPGはアクション性が高いものが多いですが、ボスの攻略法を考えるコマンド式RPGの面白さを再認識しました。

また、ボスとの戦闘前には吹き出しで表示されたり、進むときに選択肢が出るため、セーブしないままボスと戦って全滅して時間が無駄になった、なんてこともありません。

個人的なキャラ評価

■主人公
攻撃力の高い物理アタッカー。
主人公なのでパーティ固定ですが、アタッカーとして安定して強いです。

刀か拳どちらを装備するかで使えるスキルも変わります。
最強武器は刀なので、終盤は刀を使うようになると思います。

刀技の会心アップ+TP再生の明鏡止水、物理回避カウンターの瞬転襲来、斬耐性を低下させる疵刃穿孔が使いやすかったです。
特に疵刃穿孔で斬耐性を低下させると、スティンやイリアのダメージも上げるため重宝しました。

弱点は、HPは高いものの盾を装備できないため、集中攻撃されると脆いぐらいです。

ちなみに、唯一MPのないキャラですが、その理由もストーリーを進めることで判明します。

■エルオーネ
ヒーラー+光魔法使い。
唯一のヒーラーのため、ボス戦ではほぼ必須となります。

ヒーラーとしてだけでなく、攻撃強化・光闇耐性の付与・味方のTP増加というサポートや、光魔法で攻撃もできると優秀です。
TP消費で即回復できる応急手当は、最初から最後まで使えるスキルです。

HPは低いですが、小型盾を装備できるため、見た目以上に固いです。

■スティン
アタッカーもできるタンク。

正直、序盤はあまり使えないかなと思い、仲間が増えたらずっとベンチにしてました。
しかし、終盤のボスになると攻撃が強力になり、回復が追い付かず全滅することがあったため、スティンを使ってみたら非常に有用なキャラだと気付きました。

・ゲインガード+で味方の防御+最大HP強化ができる
・ハイガードで防御状態で味方への攻撃を肩代わりできる。大型盾は防御効果+100%のためかなりのダメージを抑えられる
・グラン・ガードで味方全体ダメージを90%軽減できる
・余裕がある時は、アタックスタンス+ラグナレクで主人公並みのダメージを出せる

ボス戦で輝くキャラだと判明し、終盤のボスは主人公・エルオーネ・スティンが非常に安定しました。

■レニ
状態異常技・全体攻撃・単体攻撃様々な攻撃法に加え、高い敏捷・回避率で敵を翻弄するスピードアタッカー。

レニの優秀な点は一番早く全体攻撃技を覚えることです。
敏捷が高いため先手を取りやすく、弓は飛行モンスター全体の弱点なので、雑魚相手が非常に得意です。
レベルが上がると強力な単体攻撃技や完全回避に加え、味方の敏捷・回避アップや行動回数アップなどサポートも充実してます。

中盤でイベントを発生させると専用装飾品(2種類)が手に入りますが、この時点で手に入る装飾品としてはかなりの性能を誇るため、大幅にパワーアップします。

雑魚戦からボス戦までこなせる万能キャラですが、HPが低く打たれ弱い事だけは注意。

■ユンファ
魔法アタッカー。

正直、ユンファの性能は他のキャラに比べて厳しいかなと思ってます。

・攻撃魔法は炎と氷しか使えず、敵の弱点属性を突きにくい。せめて、敵の炎・氷耐性を下げるスキルがあると良かった
・炎・氷耐性を上げられるが、風・雷耐性を上げられない。4属性耐性は欲しかった
・他キャラのように味方をサポートするスキルが少ない。味方の魔力・魔防を上げるスキルは欲しかった
・HPが低い上に、エルオーネのように小盾を装備できず、レニのように完全回避もないため、一番打たれ弱い
・他キャラのような敵単体への強力な攻撃スキルがない
・大魔法は強いものの、大魔法準備（TP消費+1ターン消費）が必要なのがキツイ

以上のように、ボス戦に向いていないため、敏捷を上げて専ら雑魚戦に使っていました。
ただ、火山のボスであるフェニックスにだけは、炎耐性を上げられる+氷が弱点と、非常に有効でした。

個人的な感想なので、他のプレイヤーならもっとうまく扱えるかもしれません。

■イリア
万能アタッカー。

一作目の主人公なだけあり、最初から優秀なスキルが揃っています。
仲間になった時点では主人公より強かったため、すぐにスタメンとして使っていました。

レベルが上がって、自身の行動回数を増やせるグラン・ドライブを覚えるとさらに強くなります。
雑魚戦でもボス戦でも強いです。

魔法はあまり使わないと思いますが、ターンを消費せず回復できるクイックヒールは便利でした。

弱点としては、自分の身を守れるスキルを持っていないことぐらいです。
ラスボスや裏ボス相手では倒れやすいため、スティンの方が安定しました。
装備品やパッシブスキルで防御面を鍛えれば、ラスボス相手でも戦えると思います。

Hシーンについて

Hシーン詳細　

純愛だけど濃厚なHシーン

本作は純愛作品ですが、Hシーンはかなりのエロさです。

複数の愛撫・奉仕・本番シーンが全ヒロインにあるため、好きなHシーンが必ず見つかります。
CG差分が多く、主人公の手で快楽を教え込まされ、蕩けた表情になっていくヒロインたちが細かく描写されます。

Hシーンテキストもかなりのボリュームでヒロインへの独占欲や優越感を感じている主人公とプレイヤーがシンクロします。

本編中の主人公は、正義感のある善人で、ヒロインたちから慕われるのも当然の好青年なのですが、いざHシーンになると一転して絶倫ベッドヤクザになります。

愛撫だけでヒロインを簡単にイかせたり、本番ではヒロインがイき倒れるまで続けられる。
ハーレムエンドでは全員を相手にして満足させるまで続けられる絶倫ぶりを見せつけるなど、戦闘よりこちらの才能の方がよっぽど恵まれています。

昼は好青年、夜は絶倫ベッドヤクザとこのギャップを間近で見せつけれられたら、ヒロイン達が夢中になるのも当然です。

ヒロインの性経験（エロステータス）がエロい

男主人公純愛作品としては珍しくヒロインの性経験（エロステータス）が見れます。

男主人公でエロステータスが見れるのはほぼ寝取られ作品ぐらいなので、純愛作品で見れるのは珍しいです。

この性経験の相手が主人公のみなのが素晴らしいです。
プレイヤー好みの性経験がどんどん増えていくことで、自分専用の女になっていくことを強く意識させてくれます。
一度もゴム射精せず、膣内射精量ばかり増えていくのを見ると興奮します。

また、ヒロインはランダムで安全日・危険日となり、その時に本番をするとちゃんとセリフ差分がある細かさが嬉しいです。
危険日なのに生で挿入して中出ししても、怒るどころか喜ぶヒロインが最高すぎます。

感想

今までもゲーム性の高い同人ゲームはプレイしてきましたが、その中でも本作のRPGの完成度はトップクラスに高いと思いました。
程よい広さのダンジョン、隠されている宝箱、手強いけどしっかり戦略を考えれば必ず勝てるボス。
ストレスをほとんど感じることなくプレイできて、とても面白かったです。

ヒロインは皆キャラが立っていて可愛いし、何より全員処女で主人公が相手のHシーンしかないのが素晴らしい。

特に1の女主人公であるイリアがヒロインになったことが衝撃でした。
1では不条理にエロい目に遭いまくっていた女主人公が、男主人公作品のヒロインとして再登場し、純愛Hを見ることができるなんて、女主人公作品の革命ではないかと思います。
しかも、エロい目に合わなかった清らかな乙女というのが最高です。
イリアの初体験時、人気も知名度も高いイリアの初めての相手となったことに感動する主人公と完全に気持ちが一致しました。

正直、他のサークルでも真似してほしいレベルです。
女主人公の見た目は気に入っているのに、犯され系だから購入できないという人は多いと思うのですが、この方式ならそういう人でも楽しめます。

今までの作品を見ると、女主人公→男主人公という順番を繰り返しているので、次回作はまた女主人公になりそうです。
そのさらに次回作はまた男主人公になる可能性があるので、気長に待っていようと思います。

純愛・ハーレム・処女独占が好きな人、完成度の高い男主人公RPGをしたい人なら必ず満足できる傑作です。

気になった点

Hシーン中はヒロインの顔を見ていたい派なので、後背位やのけぞり絶頂でヒロインの顔が見えなくなってしまうことは少し残念でした。
後背位でも、鏡にヒロインの顔が映る構図などであれば良かったのですが。

また、愛撫や前戯が充実しているのはすごいのですが、その分本番がちょっと少な目だったかなとも思いました。
あと、せっかくの純愛作品なので、キスしながらの対面座位などイチャラブ度が高いHがあるとさらに良くなったと思います。

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