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【戦巫<センナギ> ―穢れた契りと神ころも―】レビュー 

エロゲーレビュー
出典:エスクード

点数

シナリオ グラフィック ヒロイン Hシーン 総合
4.0 4.0 4.5 4.0 90点

感想まとめ

・マップ探索・ヒロイン育成+Hシーン・戦闘と全てのゲームシステムがかみ合っており、プレイしていて面白い
・メインヒロインがかわいい
・Hシーンの半分はメインヒロインであり、彼女が好みなら高評価は確実
・ヒロインが戦う作品だが敗北Hはなく、サブヒロイン含め竿役は主人公のみ
・Hシーンは調教か敵に勝って無理矢理のため、いちゃラブHはほとんどない
・サブヒロインは処女か非処女か分かりくい
・サブヒロインは好みが分かれるかも

ジャンル・シチュエーション

半脱ぎ・巫女・中出し・戦闘主人公独占調教

非処女

処女率・CG数

【処女】
・姫華

【おそらく処女】
・エル
主人公との初Hのとき、膣が狭いという描写あり。
フェラする時は初めて見たような、明らかに慣れていない描写あり。
かつて人間だった時に商人に買われ、拷問のような折檻をされ続けたとあるが、性的なことをされたかは不明。
もし、性的なことをされていたらトラウマになって、主人公とのHも激しく嫌がりそうだが、そのような描写はなかったため、性的なことはされなかったと推測。

・ムツ
主人公との初Hのとき、膣が狭い、痛がっている描写あり。
過去や性格からして、自らHなことはしないだろうと推測。

【処女? 非処女?】
・シャルロッテ
最初が自分から主人公を逆レイプしており、躊躇いや痛がりが全くない。
慣れていたり、他の男と比べたりするなど、非処女と断定できる描写もない。

・さくや
詳しく言うとネタバレになるため、処女描写はなかったとだけ記載。

【非処女】
・サーリャ
男も女も関係なくその人が望むように愛(セックス)してあげたと自ら発言している。
一応、作中ではモブ女性とのHはあるが、主人公以外の男とのHはない。

※エスクードの過去作を振り返ると、人外の存在は処女をはっきりと描写しない傾向となっている。
 今作もそれと同じで、処女か非処女か曖昧にされていると感じる。

【HCG/総CG数】
 55/70枚

Hシーン詳細 ※本番以外の射精個所は省略

シナリオHシーン
※シナリオHも調教Hも竿役は全て主人公。
 敗北Hはなし

【姫華】
襦袢:神事として周りの人間に見られながら胸もみ・正常位・破瓜・中出し・外出し→後背位・中出し
制服:キス・対面座位・中出し
戦巫状態:無理やり側位・中出し・アナル挿入・アナル中出し

【エル】 
ゴスロリ:後背位・中出し
ゴスロリ:フェラ・口内射精
ゴスロリ:逆レイプ・騎乗位・中出し
ゴスロリ:正常位・中出し
ゴスロリ:後背位・中出し(CG使いまわし)
裸:素股・背面座位・中出し

【サーリャ】 
ドレス:立ち側位・中出し
ドレス:正常位・中出し
ドレス:パイズリフェラ・口内射精
ドレス:騎乗位・中出し
ドレス:立ち側位・中出し(CG使いまわし)
私服:立ちバック・中出し

【ムツ】
セーラー:正常位・中出し
セーラー:立ちバック・中出し
セーラー:ケモミミ状態・側位・中出し
セーラー:正常位・中出し(CG使いまわし)
セーラー:鬼状態・背面座位・中出し
裸:騎乗位・キス・中出し

【シャルロッテ】
戦闘服:逆レイプ・正常位・中出し
戦闘服:対面立位・中出し
戦闘服:手コキ・顔射・フェラ・口内射精
戦闘服:騎乗位・中出し
戦闘服:対面立位・中出し(CG使いまわし)

【さくや】
制服:無理やり立ちバック・中出し

【ハーレム(シャルロッテEND)】
シャルロッテ:戦闘服:騎乗位・中出し+姫華:黒い戦巫:クンニ:女同士でキス
→姫華:後背位・中出し+シャルロッテ:乳首舐め

神儀調教モード

■オナニーや愛撫などは姫華が絶頂する・絶頂しないの分岐

■フェラ・パイズリ・本番などは射精しない・射精するの分岐

■上記に加え主人公の状態が冷静・興奮・狂人などでも分岐するため、かなりのパターンとなっている

■また、最初から全ての調教が行えるわけではなく、特定の調教を複数回実行することで、新しい調教が増えていく

■省略しているがフェラ・パイズリ・本番などは全て射精差分があり、本番は全て中出しとなっている。

【清めの儀】:巫女服

愛撫(胸)
パイズリ
フェラチオ
愛撫(膣)
アナル責め
正常位
騎乗位

【造りの儀】:襦袢

イラマチオ
緊縛プレイ(挿入・中出しあり)
拘束プレイ
バイブ・ローター
二穴責め(アナル挿入・アナル中出し・前穴はバイブ)
アナル挿入
後背位
スパンキング(挿入・中出しあり)
三角木馬

【神宿りの儀】:戦巫状態

愛撫(祀)
オナニー
フェラチオ(祀)
シックスナイン
鏡合わせ(大きな鏡に映りながら立ち側位)
分身(主人公が分身して3穴責め)
騎乗位(祀)
まんぐり返し(挿入・中出しあり)
緊縛プレイ(挿入・中出しあり)
巨根化
駅弁

攻略

探索モード

青いマスはイベント進行マスだが、どのマスを選んでも発生するイベントは同じ。
毎月決まった回数だけ必ず選ぶため、順番はどれでもよい。

重要なのは、神事マスやサブイベントマスであり、それと隣接しているイベントマスを選ぶこと。
イベント進行マス以外は選択制限はないため、初回は神事マスを最大回数選択できるようにすること。

ただし、一週目はサブイベントマスを全て選んでも姫華END確定。
二週目からサブイベントマスを選んだサブヒロインのルートが追加される。

戦闘マスで敵ヒロインを倒した場合、Hシーン発生。
戦闘マスで敗北しても、GAMEOVERになったり、敗北Hが発生したりもせず、ペナルティはないため、勝てない相手には敗北してよい。

調教モード

重要なことは【造りの儀で得た数値】が【神宿りの儀の数値の上限】になるということ。
ステータスが上昇する値は、神宿りの儀で得た数値だけが参照される。

造りの儀の数値だけが高くても、ステータス上昇には直接影響しない。

これを踏まえると、造りの儀で上がった神気ゲージ【性感・羞恥・被虐・不浄】と同じ種類の神気ゲージが上がるコマンドを神宿りの儀で選択すること。

何度も清めの儀を行っていると、愛撫(膣)などのコマンドの上に→五→といった数字の矢印が出ることがある。
これは矢印元のコマンドを実行する度に減っていき、0にすると矢印の先に新しい調教コマンドが選択できるというもの。
矢印が出た調教を優先的にした方がいいが、造りの儀や神宿りの儀で同じ調教ばかり行うと数値が偏るため、ほどほどにすること。

また、探索モード画面の左下、薄い◇マークにまだ使えない技の習得条件が書かれている。
習得条件は姫華のステータスを上昇させれば習得できる。
次に習得できそうな技の条件を見て、それを満たせるようにステータスをアップさせると良い。

戦闘モード

戦闘の難易度が結構高いため、待機モードをONにして行動を指示した方がオススメ。

待機モードONの場合左下の◇で行動を選択できる。

「弧月」は赤い1、緑の1の◇となっている。これは猛攻と瞬迅のメモリが1以上あれば選択可能ということ。
これから新しく覚える技も同じようにメモリが必要となっている。

よく使った技は最初から使える「弧月」、4番目の技「断風」、最後の技「天嵐」。
特に「天嵐」は敵全体をランダムに5回攻撃となっており、敵ボスが一体だけの場合、ボスに集中攻撃できるため非常に強い。

犬咬のサポートは行動値が2以上たまってから使った方がいい。
行動値が1だけたまった状態で使用してもすぐに切れてしまう。
ただ、厄介な雑魚を早めに倒すために使用する方が良いこともあるため、臨機応変にすること。

最初は取り巻きの雑魚から倒した方がいい。
雑魚は攻撃は弱いが、いるだけでボスのステータスを上げるのが厄介。
猛攻+瞬迅を使った後に使えるようになる技「弧月」でまとめて倒すこと。

行動期限

6月目で終了。6月目のゴールマスで神気率が100%ならストーリーが進む。
100%未満はBADEND?
一週目はおそらく姫華ENDで確定。
敗北した場合BADENDはなく、難易度を下げてやり直せる。

クリア後

3割のステータス引継ぎと、習得した技を覚えたまま2週目を開始できる。

2週目4月目からサブヒロインのサブイベント追加を確認。
恐らく、それまでに該当サブヒロインのサブイベントを見ていないと追加されない。

2週目4月目ゴールマスの最後に、1週目にはなかった選択肢が追加された。
「二人の話を聞きたい」を選ぶと1週目と同じ
「エルの話を聞きたい」を選ぶとエルルート
「ムツの話を聞きたい」を選ぶとムツルート

「二人の話を聞きたい」を選び、5月目ゴールマスの最後に選択肢発生。
「シャルロッテを止める」を選ぶと1週目と同じ
「サーリャをかばう」を選ぶとサーリャルート

5月目の儀式をスキップせずに実行後、1週目になかったイベント発生。(狂モード状態で儀式を多く実行すると発生?)
○○を襲うor襲わない選択肢が発生。
襲わないと元のルートに戻る。
襲うとそのままイベントが進行し、強制的にシャルロッテルート(BADルート?)となる。

感想

マップ探索・ヒロイン育成+Hシーン・戦闘と全てのゲームシステムがかみ合っており、プレイしていて面白かったです。

マップ探索は探索できる数が限られているため、最大効率を探すよう考えました。

ヒロイン育成は最初は全然育ちませんでしたが、コツをつかんでくると一気に成長でき、それが戦闘で実感できたので面白かったです。
ヒロイン育成をHシーンで行うのも流石エロゲーといった感じです。
育成のために効率的にHシーンを選ぶか、見たいHシーンだけを選ぶか悩ましいところです。

戦闘で行えることはサポート、技選択、敵選択の三つだけなのに、考えることが多く戦略性がありました。

どのサポートを行うか、行動値がたまってからにするか、技を使えるようになるサポートを上げるか、どの敵から倒すか、一体ずつ倒すか、複数攻撃できる技を使うかなど、どの要素も綿密に繋がっており、うまくいくと強敵も倒せます。
戦闘の難易度が高めなのも相まって常にギリギリの戦いを楽しめます。

ゲーム性は今までのエスクード作品で一番面白かったです。
流石に終盤近くになると作業的になりますが、それまではかなり楽しめました。

ストーリーも謎が多く、あのキャラの目的は? 正体は? これからどうなるのか? と考察しながらプレイできました。
主人公の表の顔である奏真に惹かれつつ、裏の顔である犬咬と儀式という名の性交をしていることに悩む姫華や、それを知りつつ姫華をサポートすることに徹底する主人公など、見ていてドキドキしたり、もどかしくもなります。

今作はメインヒロインの姫華がかわいかったです。
黒髪巨乳美少女で巫女服、戦巫姿でHできるのも嬉しかったです。
今作のHシーンの半分は姫華なので、彼女を好きなるかどうかで今作の評価がガラリと変わります。
戦巫姿になると髪と瞳の色が変わって、別キャラのようになるのも新鮮味を感じて飽きません。

逆にサブヒロインは好みが分かれるかなと思います。
サブヒロインの中で、私の好みだったのはムツだけでした。
姫華が好みだったから構いませんが。

Hシーンは戦う力を得るためという名目のもと、合法的にヒロインにHできる設定がエロいです。

特別な力が働くので、主人公が巨根になったり、分身したりなど様々なHが楽しめます。
ただ、過去作と比べると、あまりハードだったり特殊なプレイは少なく、ノーマルプレイが多かったと思います。

調教モードでは、過去作では服が全部同じでしたが、今回は巫女服、襦袢、戦巫と変わるため、飽きなかったのが良かったです。

ヒロインが戦う系ですが、敗北Hなどはなく、サブヒロイン含め、竿役は主人公だけだったのは本当に良かったです。
これからもこの路線でいってほしいです。

不満な点は、調教がメインなので仕方ありませんが、姫華の調教以外でのHシーンが少なめだったことです。
特に私服姿がかわいかったのに、Hシーンがなかったのは残念でした。

他にも、いちゃラブHやキスシーンもほとんどありませんでした
儀式の最初に、キスはしないと主人公が宣言しました。
それは男らしいですが、プレイヤーとしては残念でした。

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